Fiverrで日本語案件ギグを売ってみました【売り手目線で徹底レビュー】
本記事では、Fiverrに売り手として参入した正直な感想を書きたいと思います。
この記事を書いているのは2019年1月ですが、Fiverrについて日本語で書かれた記事はまだまだ少ない状況です。この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです。
Fiverrを売り手として使うメリットとデメリットはこちらの記事にまとめています。
[OsusumeLink id="161"]▼Fiverrで仕事を発注したい方は、こちらの記事をご覧ください。
[OsusumeLink id="15480"]では、さっそく見ていきましょう。
Fiverrで日本語案件ギグを売ってみました【売り手目線で徹底レビュー】
Fiverrでの私のスタンスは他の売り手とちょっと違うかもしれません。
私が売り手として参加している理由は以下の通りです。
- 単純に興味があったから
- Upwork以外のクラウドソーシングの可能性を探りたい
- 日本語のデザインギグにどれだけ需要があるか知りたい
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なので、安すぎるギグで大量に案件を受注して評価を稼ぐことに興味はありませんし、買い手に値段の相談をされても断っています。
それを踏まえて感想を読んでもらえたらと思います。
Fiverrはチャンスはあるけど、安定した収入を得たいなら労力が必要
Fiverrでは売り手の発想次第でビジネスを大きく展開するチャンスがあります。
需要があるジャンルで、売り手が少ない労力でこなせて、買い手が満足し、リピーターとして何度も利用してくれるギグを作り上げることができれば、かなり稼げるのではないでしょうか。
私の場合はどんな案件であろうとデザインにはこだわりたいので労力がかかってしまうことから、あまりFiverr向きの売り手ではありません。
たとえ売れるギグを作れたとしても、すぐ真似される可能性もありますし、Fiverrで売り手として高レベルをキープしたいなら評価を高く保つ必要もあります。
[memo title="MEMO"]初めてあなたにメッセージを送る人への返信にかかる平均時間が、プロフィールに表示されます(2つめ以降のメッセージはカウントされません)。評価には関係ないですが、プロフィールに表示されてしまうので気をつけないといけません。[/memo]Fiverrでデザイナーとして仕事をするときに助かるテンプレート集
仕事単価が安くなりがちなFiverrでデザイナーとして仕事をするなら、デザインテンプレートをうまく利用してデザインにかける時間を短縮するのがいい方法です。
Creative MARKETではキーノートやパワーポイントをはじめ、デザインのスピードアップに役立つテンプレートを販売しています。
[OsusumeLink id="4423"] [OsusumeLink id="3789"]Fiverrには日本語を使ったデザインの相談は意外とある
Fiverrでの日本語マーケットは小さいし、デザイン関連のギグなんて需要はあるのか使い始めた当初は未知数でしたが、商品のパッケージやチラシのデザイン、日本語でデザインツールの使い方を教えて欲しいなど、メッセージは意外と寄せられます。
が、それでも細々と案件を受注できています。きっと今は私以外の選択肢がFiverr上にないからだと思います。
売り手レベルが上がればFiverrでもっと受注できるかもしれない
今はノーレベルの売り手ですが、もしレベルが上がれば設定できるギグの数が増え、プロフィールにも自分のレベルを表示するバッジがつくので、買い手に注目してもらえる可能性は高くなります。
現在は日本語関連のギグしか作っていないので、レベルが上がった際に英語のギグも増やそうかなと思っています。
単純作業を委託したり、アイデアを集めるために何人かに同じ案件を発注して比較してみるなど、$5という安さを買い手としてうまく利用する方法は多そうです。[/box] ]]>