Upworkが勝手に報酬をクライアントに返金!?時給の記録方法には要注意

わたしが受け取った報酬を、頼んでもいないのにUpworkがなぜかクライアントに返金してしまうというトラブルが発生しました。

何のトラブルも発生せず無事に終わった仕事の報酬を、です。

これは納得できない！ということでUpworkに確認したところ無事に解決しましたが、時給ではたらく時には注意したい点が出てきたので、忘れないうちにログとして残しておく必要があると思い記事にしました。

[box class="box26" title="この記事の読みどころ"]

• トラブルの経緯
• Upworkが自動的に返金してしまうトラブルはなぜ起こったか？
• 同じトラブルを起こさないための注意点

[/box]

もし時給ではたらく時にはぜひ気をつけたい点をまとめました。

それでは早速みていきましょう。

自動返金トラブルの経緯

ここからは、トラブルが起こった経緯を説明したいと思います。

わたしがトラブルに気づいたのは、一通のメールからでした。

あなたはクライアントに返金しましたよ、というメッセージでした。

[say]え、返金なんてしてないし！[/say]

と不思議に思いアカウントのレポートページを見ると、先日まで表示されていた収入が減っていたんです。

何の問題もなく無事に終わった案件の報酬だったので、何が起こったのかさっぱりわからず、とりあえずクライアントにメッセージを送りました。

クライアントから返信がありました。

クライアントが返金を要求したわけでもなかったようです。これはヘルプセンターに確認しようと思い、チャットで確認することにしました。以下はチャットでのやりとりです。

[sen]

ヘルプセンター：こんにちは。Upworkをご利用いただきありがとうございます。担当者が来るまでしばらくお待ちください。

ヘルプセンター：こんにちは。わたしの名前は○○○○です。問題解決のため、喜んでお手伝いいたします。

わたし：わたしのお金がなぜかクライアントに返金されましたが、わたしの意図じゃありません。

わたし：クライアントも返金を要求していないと言っています。

わたし：お金を返してもらいたいです。

ヘルプセンター：なるほど。わたしの理解が合っているか確認させて下さい。

ヘルプセンター：5分ほどこのままお待ちいただいてもよろしいでしょうか？

わたし：はい。

ヘルプセンター：すぐに戻ります。

（5分くらい経過）

ヘルプセンター：お待たせしております。

わたし：大丈夫ですよ。

ヘルプセンター：確認させていただきたいのですが、クライアント○○さんの仕事でマニュアルで記録された時給のことでしょうか？

わたし：はい。

ヘルプセンター：わかりました。

わたし：クライアントもこの問題についてUpworkにメールしたと言っています。

ヘルプセンター：経緯を説明いたします。クライアントによって支払いの取り消しが行われ、システムはこれをあなたに払い戻しとして通知しました。この流れがあなたのを混乱させてしまったのであれば謝罪します。

お客様（わたしのクライアント）のお支払い方法が減少したため、資金は自動的に元に戻されました。これに伴い、アップワークはあなたの仕事日記を見直し、アップワークの時間別保護には合格していない時間を見ました。これは手動で記録された時間です。

クライアントが請求された時間の支払いに失敗した場合、当社の上級管理職はフリーランスの仕事日誌を確認し、保証された支払いを受ける資格がない時間を取り除くことに注意してください。

ヘルプセンター：クライアントに直接連絡して支払い問題を解決できるようにし、払い戻しを元に戻す必要があります。

そうでない場合は、クライアントからのボーナス支払いを求めることができますので、払い戻し金額が支払われます。クライアントは払い戻しされた支払いについても通知を受けました。

フリーランスの保証支払いについては、こちらのヘルプページをご覧ください：https://support.upwork.com/hc/en-us/articles/211068288

わたし：つまり、あなたがこの場でこの問題を解決することはできないということでしょうか？

ヘルプセンター：申し訳ございませんが、この問題はクライアント側が支払い方法をアップデートしない限り解決できません。

わたし：それならクライアントと話してみます。

ヘルプセンター：お願いします。

ヘルプセンター：この会話をクライアント様に見せるといいかもしれません。

わたし：この説明をクライアントにメールで送ってもらえませんか？

わたし：わたしも説明しますが、念のため。

ヘルプセンター：もちろん。クライアント様は支払いの問題について通知を受け取っているはずです。

わたし：わかりました。ありがとうございます。

ヘルプセンター：どういたしまして。他に何かお役に立てることはありませんか？

わたし：いいえ、大丈夫です。ありがとうございます。

ヘルプセンター：お役に立ててうれしいです。Upworkサポートをご利用いただきありがとうございます。

[sen]

早速必要な箇所をコピペしてクライアントに送信しました。

しばらくするとクライアントからボーナス払いにしますとメッセージが届き、翌日にはボーナスという形で報酬が支払われ、問題が無事に解決しました。

Upworkが自動的に返金してしまうトラブルはなぜ起こったか？

では返金トラブルの原因をもうちょっと詳しくみていきましょう。

①時給で計算する仕事の記録をマニュアルで入力した

Upworkでは仕事の報酬の受け取り方を選べますが、今回は時給計算を選択しました。

時給計算にした場合、記録方法は2種類あります。

 

[list class="li-check li-mainbdr main-c-before"]

• デスクトップアプリを起動して仕事を記録する（5〜6分ごとにデスクトップのスクリーンショットを自動的に撮影される）
• マニュアルで記入する（スクリーンショットは撮られない。時間は自己申告）

[/list]

 

わたしはデスクトップのスクショを撮られるのがなんとなく嫌いで、マニュアルで申告できる仕事はマニュアルで記入していたのですが、こちらの方法は作業時間が保証されません。

②クライアント側の支払い方法に問題があった

クライアント側の支払い方法に何らかの問題が発生したため、保証されていなかったわたしの作業時間が保護対象外になり、Upworkが自動的に返金してしまいました。

支払い方法の詳細はわかりませんが、問題があればクライアントにも通知が届く（ヘルプセンター談）ので、クライアントサイドが問題を解決してくれていなかったのも原因の一つです。

自動返金トラブルを起こさないための注意点

ここからは、同じトラブルを回避する方法を考えていきましょう。

①時給仕事は必ずデスクトップアプリで記録する

[yoko2 responsive][cell][/cell][cell]時給仕事は必ずデスクトップアプリで記録しましょう。アプリで記録すれば、あなたの作業時間は保証されますよ。[/cell][/yoko2]

②何か起こったらクライアントとヘルプセンターにすぐに確認する

おかしいな、と思ったらすぐにクライアントとヘルプセンターに確認しましょう。

クライアントに確認するときには「何が起こっているかヘルプセンターにも聞いてみますね」と最初からUpworkサイドにも連絡をとることを伝えておけば、話がスムーズに進みます。

[say]ほかのクラウドソーシングサイトのヘルプセンターを使ったことがないので比較はできませんが、Upworkヘルプセンターはスピードも対応もしっかりしていると思います。[/say] [kanren id="6076,5503"]

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