クラウドソーシングサイトの仕事をするならお世辞は不要!むしろトラブルを生み出す理由と対策方法を解説

クラウドソーシングサイトの仕事をするならお世辞は不要!むしろトラブルを生み出す理由と対策方法を解説

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クラウドソーシングサイトを介した仕事では、次の案件に繋げるためにクライアント(または受注者)に良い印象を持ってもらいたいですよね。

そんな時、悪い印象を与えないよう、本当は良いと思っていない相手の提案にも「それいいですね!」とお世辞を言ってしまうことはありませんか?

でも、そんなお世辞がクラウドソーシングサイト上での相手とのやり取りをわかりにくく、余計な時間がかかってしまう原因になっているかもしれません。

本記事では、クラウドソーシングサイトの仕事でお世辞が不要で、むしろトラブルを生み出す理由とその対策方法を解説していきます。

これを読んだあなたの仕事が、少しでもスムーズに進むようになれば嬉しいです。

では、早速みていきましょう。

目次

クラウドソーシングサイトの仕事をするならお世辞は不要!むしろトラブルを生み出す理由

クラウドソーシングサイトの仕事をするならお世辞は不要!むしろトラブルを生み出す理由と対策方法を解説

クラウドソーシングサイトの仕事をするならお世辞は不要な理由はズバリ、相手に誤解される可能性が高くなるからです。

クラウドソーシングサイトの仕事は、基本的に相手のことをあまり知らない状態からスタートします。その上、相手の人となりがわかる前に仕事が終わることも珍しくありません。

あまり知らない相手の「これいい!」「これは好きじゃない」の反応は、相手の好みを短時間で理解するための重要な判断材料です。

しかしお世辞を言ってしまうと、相手の考えを汲み取るのに余計に時間がかかってしまう上に、あまり知らない相手なのでお世辞でもお世辞と受け取られない可能性も高くなります。

お世辞が原因で「前回はA案もいいって言ってたのに、今になって急にダメ出しするのはどうして???」などと相手を困惑させることになりかねません。

お世辞が原因であなたの考えが正しく伝わらない場合におこりうるトラブル

クラウドソーシングサイトの仕事をするならお世辞は不要!むしろトラブルを生み出す理由

余計なお世辞は相手が困惑するだけでなく、案件終了までの時間が長引いたり、追加料金が発生する原因にもなります。

  • お世辞が原因で、あなたの本当の考えを伝える時間が必要になる(時間のムダ)
  • 「(お世辞で)C案もいいと思いますよ」と言ったばかりに、C案の改良案を提出される(改良案にかかった時間とお金がムダに)

クラウドソーシングは、基本的に短い期間でピンポイントで成果を出すことが求められます。あなたの考えをハッキリわかりやすく伝えて、お世辞で相手の誤解をうまないようにしましょう。

クラウドソーシングサイトの仕事でお世辞なし&トラブルを防ぐコミュニケーション方法

限られた時間内でクライアントの希望に答えるため、お世辞なしでクライアントと受注者が良いコミュニケーションをはかる方法をまとめました。

いちばんはじめに案件の明確なゴールを共有する

まず最初に案件のゴール(最終目標)を設定しましょう。そして提案を全て「ゴールに合う、合わない」で判断していけば、余計なお世辞は不要で仕事が進めやすくなります。

例えば分譲マンションの広告デザインなら、少なくても以下については実際のデザインに取りかかる前に明確にしておきたいところです。

  • チラシの目的や得たい効果(分譲開始を宣伝したいなど)
  • ターゲット(千葉に住むファミリー層など)
  • デザインの方向性(参考にしたいデザインがあれば共有する)
  • デザイン要素の優先順位(目立たせたい項目とそうでない項目を決める)
  • デザイン提案数
  • その他(スケジュール・金額・修正回数など)

もし相手がはじめてクラウドソーシングサイトを使う方なら、少し時間をかけてでもゴールを共有しておく方が後々ラクになりますし、案件自体がスムーズに進みます。

YES・NOを伝える時は必ず理由を添える

イエス・ノーを相手に伝える時は、必ず理由を添えましょう。

たとえば3案提出されたら、3案すべてに対してフィードバックを返しましょう。「A案がいいと思います」だけでは「なぜ・どこがいい、悪いと思ったのか」が伝わりません。

あなたがどう考えているのか相手に伝えると、相手側もポイントを絞って修正したり再提案しやすくなります。

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相手の意見や提案に反対する時は他の案と比べながら理由を伝え

もし相手の意見や提案が良くないと思ったときに「これはダサいと思う」など、状況によっては相手のセンスや好みを否定していると受け取られかねない発言は避けましょう。

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Keiko

特にデザイナーに向かってセンスを否定すると、案件へのモチベーションがジェットコースターのように急降下する場合があります(仕事なので最後までやり遂げますが)。

相手の提案に反対するときは、他の案と比べながら理由を伝えましょう。

「A案よりB案の方が若い人にアピールできそう」「B案はC案より期間限定メニューが目立つと思う」など、提案と提案を比べるようにすれば、感情的にならずに意見を交換しやすくなります。

逆に、本当にいいと思ったことは素直に「いいですね!」と伝えましょう。相手とのやり取りがメッセージ中心なら、ちょっと大げさなくらいでもいいと思います。

可能なら一回はビデオ通話や電話で話してみる

ネットの向こうの相手がどんな人か良く知ってから仕事をしたいなら、やはり一回は電話で声を聞いたり、スカイプで顔を見て話すのが有効です。

通話前に制限時間と何を話すかを決めて、ダラダラと長話しない工夫も大切です。相手を和ませるための多少の雑談はアリだと思います。

契約前に個人情報を聞き出してくるユーザーには要注意

契約前にしきりと通話したいと言ってきたり、連絡先を聞いたりしてくる相手には注意が必要です。あなたの個人情報が狙われていることがあります。

どうしても必要な場合は、契約後に通話するようにしましょう。

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フリーランス側は要注意:なぜか担当者の意見がコロコロ変わる場合は「案件の担当者≠決定権を持つ人(上司)」の時

フリーランス側は要注意:なぜか担当者の意見がコロコロ変わる場合は「案件の担当者≠決定権を持つ人(上司)」の時

クライアントが企業の場合は「案件の担当者≠決定権を持つ人(上司)」の時があります。

とあるクラウドソーシングサイト案件のやり取り(例)

受注者「A・B・C案があります」

クライアント(担当者)「(上司ならきっとこれを選ぶはず…返信しておこう)A案いいですね!」

ーークライアント側会議にてーー

クライアント(上司A)「B案がいい」

クライアント(上司B)「C案がいい」

クライアント(担当者)「えっ…」

ーークライアント側会議終了後ーー

クライアント(担当者)「やっぱりB案かC案でお願いします!」

受注者「???」

お世辞による矛盾ではありませんが、相手側の意見がコロコロ変わりやすい傾向があります。

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フリーランス側が企業案件を受注する場合は、事前に「案件の担当者が決定権を持っているか」必ず確認しておくといいですよ。

まとめ:お世辞より成果で次の仕事に繋げよう

クラウドソーシングサイトの仕事をするならお世辞は不要!むしろトラブルを生み出す理由と対策方法を解説

クラウドソーシングサイト上でのやり取りでは、必ずしも「気が合う=良いコミュニケーションがとれる」ではありません。

お世辞で相手を持ち上げるよりも、お互い忙しい中で素早くコミュニケーションをとり、クライアントが必要としているものを的確に理解して結果を出す方が、きっと次の案件につながるはずです。

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クラウドソーシングサイトの仕事をするならお世辞は不要!むしろトラブルを生み出す理由と対策方法を解説

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この記事を書いた人

Keikoのアバター Keiko グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナー/ブロガー。BOOTHにてオリジナルInstagramテンプレートを販売中。

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