Upworkを使う5つのメリット&デメリット【海外の人気クラウドソーシングサイト】
フリーランスや副業でランサーズやクラウドワークスを使っていて、ふと「もっと他のサイトはないの?」と思ったことはありませんか?
そんなあなたにおすすめなのは世界最大手のクラウドソーシングサイトUpworkです
日本ではまだあまり馴染みがないサイトですが、興味がある方のために、今回はUpworkで仕事を受注するメリットとデメリットを紹介したいと思います。
では、早速みていきましょう。
Upworkってどんなサイト?
Upworkは世界最大規模のクラウドソーシングサイトで、プロジェクトを発注したいクライアントとスキルを持つプロフェッショナルをマッチングするサイトです。日本でいうクラウドワークスやランサーズのようなサイトですね。
About Usページによると、毎年何百万もの案件が投稿され、フリーランサーは毎年サイトを通じて10億ドル以上の収入を得ているそう!
ランサーズやクラウドワークスは日本人が中心ですが、Upworkは世界中の企業とフリーランサーが参加しています。もちろん日本に住んでいてもいても使えますよ。
Upworkで仕事を受注するメリット
わたしが考える、Upworkで仕事を受注するメリットをまとめました。
- Upworkは選べる仕事の幅が広く、プロジェクト件数が多い
- Upworkは規模が大きい=大型案件を見つけやすい
- Upworkなら時給計算、プロジェクト単位計算、マイルストーン払いの中から支払い方法が選べる
- Upworkにはコンペ形式のプロジェクトがない(人によってはデメリットかも)
- お得意様との仕事で発生する手数料は、段階的にオトクになる
メリット①:Upworkは選べる仕事の幅が広く、プロジェクト件数が多い
世界中から様々な案件が集まるので、選べる仕事の量と幅が日本語のサービスとは桁違い。日本ではお目にかかれないプロジェクトもきっと多数あると思います(多すぎて全部を把握するのは無理ですが!)。
Upwork初心者が始めやすい案件に関しては、こちらの記事が参考になります。
メリット②:Upworkは規模が大きい=大型案件を見つけやすい
Upwork内には高額のプロジェクトが多数存在します。残念ながらデザイン関連には少ないですが、wordpressやプログラミング関連の仕事には高額案件が多いですよ。
高額案件は競争も激しくなりますが、挑戦する価値大です。
メリット③:Upworkなら時給計算、プロジェクト単位計算、マイルストーン払いの中から支払い方法が選べる
クライアントとの相談になりますが、支払い方法は上記の中から選べます。
マイルストーン払いとはプロジェクトのプロセスをいくつかに区切り、その区切りごとに支払われる形式です。プロジェクトが長期間になりそう、または高額になりそうな場合はマイルストーン払いがオススメです。
また、時給での計算を選んだ場合は、必ずデスクトップアプリケーションを使って記録しましょう。マニュアル入力はあなたの労働時間を保護してくれませんよ。
メリット④:Upworkにはコンペ形式のプロジェクトがない(人によってはデメリットかも)
Upworkには基本的にコンペ形式のプロジェクトがありません。
私はコンペは好きではないので、「このプロジェクト、応募してみたいんだけどコンペかあ…」と敬遠しがちな私にとって、これは大きなメリットです(人によってはデメリットになると思います)。
メリット⑤:お得意様との仕事で発生する手数料は、段階的にオトクになる
お得意様と仕事をすればするほど、手数料が安くなります。500ドルまでは手数料20%、$500.01から$10,000までは10%、それ以上は5%です。
Top Ratedになれば、外部からUpworkをまだ使ったことがないクライアントをUpworkに紹介し、招いたクライアントとの仕事で発生する手数料をゼロにできます。
Upworkで仕事を受注するデメリット
Upworkで仕事を受注するメリットは多いですが、もちろん改善してほしい点もあります。わたしが考えるデメリットはこちらです。
- Upworkには日本語関連の案件がまだまだ少ない
- プロジェクトの中には驚くほど安い案件も。プロジェクトは注意して選ぶ必要あり
- Upworkは規模が大きい=一つの案件に対する競争率が高い
- Upworkにフリーランスとして登録するなら実名&顔出し必須
- Upworkヘルプセンターは英語対応のみ。困りごとも全て英語で解決する必要あり
デメリット①:Upworkには日本語関連の案件がまだまだ少ない
基本的に英語話者のためのプラットフォームなので、日本語関連の案件は比較的少ないです。メッセージウィンドウなどで日本語を使うことは可能です。
日本語でできるプロジェクトを探しているなら、ランサーズやクラウドワークスなどの日本のクラウドソーシングサイトをオススメします。
デメリット②:プロジェクトの中には驚くほど安い案件も。プロジェクトは注意して選ぶ必要あり
日本の似たサービスと比べると、Upworkが取り扱う案件は幅広いですが、案件の質は玉石混交です。
明らかに人件費が安い国に住んでいるワーカーがターゲットの案件は、驚くほど報酬が安いことも。プロジェクトを探すときは注意が必要です。
優良クライアントを見分けるポイントは、こちらの記事で解説しています。
デメリット③:Upworkは規模が大きい=一つの案件に対する競争率が高い
案件が多いなら一件あたりの競争率が安くなるかといえば、そううまくいきません。プロジェクトによりますが、競争率はハッキリ言うとかなり高いです。
人気の案件には、プロジェクトが立ち上がってすぐに20件以上応募が集まります。
デメリット④:Upworkにフリーランスとして登録するなら実名&顔出し必須
Upwork上で仕事を受注するためには、プロフィール欄で実名と顔写真を公開する必要があります。発注側には顔写真の使用義務はありません。
ちなみに私のクライアントのほとんどは顔写真を使っていません。匿名で仕事を受注できるサービスもあるだけに、日本人にはちょっと抵抗があるかもしれません。
デメリット⑤:Upworkヘルプセンターは英語対応のみ。困りごとも全て英語で解決する必要あり
何かトラブルが起こったときも、ヘルプセンターは当然英語対応しかありません。クライアントと何かトラブルが起こったときは、相談すればすぐに介入してくれますが、やり取りは全て英語になります。